先日、パンプキンプリンに挑戦しましたが、普通の白いトレーに入れて販売したところ、撃沈!
「店チョー、これじゃだれも買わんちゃ」
と、担当者さんがカップを用意してくれて、商品にしたところ、売れ行き好調。
「う~ん。でも、なんか物足りんね」
と、カミさんのアイディアでクコの実を載せて、改良型。
というわけで、惣菜コーナー、限定販売で品揃えしております。いかがでしょうか。
しかし、こういう商品になると、女性軍かなり燃えるようですね~。
2013.12.23
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25日は天神講ですね。こちらの地方では菅原道真公の掛け軸にお供えなどをして、学業成就などを祈願いたします。教育熱心な富山県らしい習わしですね。風習や、宗教を問わず、祈るという事は、案外大事なことなんだなあなどと思うことがあります。そう、念じるということが、夢を実現させる大きな要素のような気がしております。
今朝は鯛に串を打ち、塩を盛り、お供え用の鯛を焼いてみました。いかがでしょうか。
店頭におきましては、担当のYくんがはりきって、いちごコーナーを作っておりました。今が旬でおいしいいちごを味わってほしいそうです。
そう、我が家でも昨夜いちごが食卓にのぼりました。ちょうどおいしい頃ですね。娘のペルー土産、缶詰のミルクで、荒くつぶしていただきました。
そういえば、イチゴ模様で少しへこんだ、イチゴを潰すためのスプーンってよくありますが、あれって、いざ使うときにかぎって見つからないものですね。どうでもいいときにばかりよく見かけるのですが。
まあ、私の人生に似ているような気がします。
2014.01.24
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今朝はチキンカツサンドを大量に作ってみました。
「チキン(きちん)とカツ(勝つ)の今でしょ!」
また、そんなセンス最悪なコピーがふと頭をよぎります。もう中毒ですね、「今でしょ!」。心とはうらはらに、体が求めているのかもしれません。俺って本当は「今でしょ!」好きなのかな・・・。もしかして恋? そんなことを考え、顔を赤らめる私。なんだか危うい関係みたいですね。
ちなみに「今でしょ!」のCMは一度も見たことありません。
さて、そんなどうでもいい話はともかく、受験生のみなさん。がんばってくださいね。
2014.02.06
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当店の惣菜コーナーでは、アクセントとして、手作り商品などに取り組んでおりますが、昨日はコロッケに挑戦。しかしやってみるとものすごいたいへんですね。大量のじゃがいもを洗って、皮むきに一時間、茹でて、炒めたひき肉、玉ねぎを合わせてつぶすまでで一時間、成形、衣つけ、揚げるまで一時間、たっぷり3時間もかかってしまいました。しかもごらんのような不揃いさです。
「店チョー、コロッケっていうのはね。手間賃なのよ」
と担当者さんに諭される私。
なるほど、本来仕事というものはそういうものなのでしょうね。
さて、自己責任でそのコロッケを数個買い上げ、昨夜はそれを持参して、濱田ファームにて開催されておりました、バレンタインの宴なるものに参加してまいりました。ついてみるとびっくり。溶けたチョコが滝のように流れる奇妙な機械に遭遇。それに果物などを絡めいただくという趣向です。
最近はバレンタインデーの楽しみ方も多様化しておりますね。主に「告白」する日だという認識でしたが、巷では「感謝」する日に変容しつつあるようです。私も我が友人たちに感謝しつつ、指でチョコをペロリ。なるほど甘い。もう一度ペロリ。しかし、あとになって串カツのソースのごとく、指ペロ禁止のルールが暗黙のうちにあることに気がつく私。最後までその罪を告白出来ずにおりました。
2014.02.15
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ただいまメルシーの階段の踊り場に展示しております、子供たちが描いた「手」を眺めておりますと飽きませんね。一生懸命な細部の書き込みと全体の構図、その絶妙なバランスがなんとも言えません。
私も過去にデッサンをならっていたころがあります。静物はわりと得意だったのですが、人物、とくに手を描くのはまったくだめでした。手には、顔のように、表情のようなものがありますが、その感じを絵で表現できる人を、私は「うまいなあ」と感心したりします。
さて、手と言えば、先日作った手作りコロッケがわりと評判良かったので、昨日、再チャレンジしてみました。作業的にも、少し効率良くなり、成形も少しコツをつかんでまいりました。おかげさまで完売。1個20円のコロッケがあたりまえになりつつあるこちらの地域で、1個120円でも買っていただけるということは、なかなかうれしい手ごたえでもあります。
2014.02.26
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先日、濱田ファームのお食事会にお招きいただき、焼そばを作ってみました。このようなチープなメニューを持参して、ずうずうしくも会の真ん中にどっかり座って、上等なお酒や料理をいただくという、「蝦で鯛」作戦です。
そして、様々な立場の方とご一緒させていただき、いろいろと興味深い話を聞かせていただきました。よくあることなのですが、多様な方に囲まれておりますと「自分がどこにいるのだろう?」などとふと考えることがあります。普段、狭い世界で日常を過ごしているからなのか、それとも逆にリアルが希薄なのか、なんだか座標が狂ってしまう感じです。うまく説明できませんが、それは、決して悪い感覚ではなく、寧ろ酔わせるような感覚です。いや、本当に酒に酔っているだけなのかもしれませんね。まあ、そんな訳で、楽しい時間を過ごさせていただきました。
そういえば、いろいろな方と言えば、先日、バンドの歌姫ルーシア嬢が、滑川の自宅から、当店へ約20Kmの道のりを走ってやってきたときにはびっくりしましたね。
「店チョーおる?」的な感じで平然としており、カフェラッテを片手になかなか頼もしく見えました。そして、
Freedom's just another word for nothin' left to lose.
という、ジャニスの曲、Me And Bobby McGee の詩の一節が思い浮かぶ私でした。
2014.03.18
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おかげさまで、なかなかご好評をいただいております当店手作りコロッケですが、「えっ、本当にそこまで手作りなの? あんたどうかしてるよ」そう言われたく、製造工程を紹介したいと思います。また、ご家庭用レシピの参考にもなるかもしれません。
まず、じゃがいもの原料については、もちろん国産。水っぽいけど香りの良い新じゃが、しっかりした味わいの貯蔵モノ、どちらの味わいも捨てきれず、半々の男爵を使用。それと、歯ごたえにメリハリが出るのでメークインも少しブレンドします。
洗浄→皮むき→カット。
これが、ご家庭用の皮むき器ですので、めちゃくちゃ時間がかかります。なにかもっと便利な機械があるのかもしれませんが、採算のとれる商品になれば、ぜひ導入してみたいものです。
北海道産の玉ねぎと、国産の牛豚合挽肉を炒めあわせます。これが味わいの核の部分になるので、濃いめに塩コショーを投入します。
その炒め合わせたものと、スチームコンベクションで20分ほど茹でたじゃがいもをあわせます。いろいろやってみましたが、熱いので、軍手に調理用の手袋をして、手でこねるのが一番効率的で、加減をつけやすいようです。あまり練りすぎることなく、すこし歯ごたえをのこす程度でやめておきます。このときに塩をひとふりします。
整形→小麦粉→卵→パン粉。このコーティング作業は丁寧さが必要かと思います。これは私の前衛的な作品より、女性軍のほうがよっぽどうまく仕上げるので、最近はレジの担当者さんたちに手伝ってもらっております。そして、寝かすほうが味がなじむという惣菜担当者さんの意見を採用して、冷蔵庫で一晩保管してから揚げます。
さて、ようやくできたコロッケですが。自己責任でこのあいだ買ってみて、夕飯に食べてみましたが、じゃがいもの香りがして、
「これってリアルライフ? それともファンタジー?」
と、ボヘミアン・ラプソディ状態になるくらいおいしかったです。
しかし、毎日製造は現状難しいので、もし見かけましたら、ぜひご賞味くださいませ。おすすめです。
2014.04.12
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